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岩貞るみこ「飲酒運転は、絶対にNO!」

20071227

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岩貞るみこ

忘年会が続き、お酒を飲まない私ですら、胃がぐだぐだの状態です。お酒好きな人にとっては飲む大義名分ができ、シアワセな日々ってところでしょうか。そして増える年末年始の飲酒運転。ここまで社会的な問題になっているのに、相変わらず飲んで運転する人が絶えないとは、本当にもう……な感じです。

自動車メーカーはアルコールロックを開発しているし、国交省も法制化について検討しています。でも、以前もここに書きましたが
(http://app-its.weblogs.jp/blog/2006/10/post_40d1.html)アルコールロックの実用化って、私は無理だと思います。

ただ、識者の方々に伺うと、再犯防止のために使う方向での検討がされているんだとか。いちど飲酒運転でペナルティを受けた人のみ、そうした装置を義務付けする、というもの。これなら、お酒を飲まない人のクルマが高額になる心配もないので、社会全体が納得するだろうということなんですが。

ただ、よくよく調べてみると、飲酒運転者の再犯率って低いんですよ。事故を起こしたあとみんな「もう、お酒は絶対に飲まない!」と固く誓うようで。逆に「ちょっとくらいなら大丈夫」と甘く考えている初犯の方が多いわけで。だとしたら「再犯防止用」のアルコールロックなんて、やっぱりあんまり役に立たないように思うんですけれど。

とはいえ、飲酒運転をこのまま野放しにしておくわけにもいきません。私が思うところに、やはり最終的には罰則強化なのだと思います。クルマがいくら頑張ったって、結局、運転するのは人。飲酒運転・酒気帯び運転=即・免停。もしくは取り上げ。そのくらいやらないと、いつまで立っても飲む人は飲む。いや、そんなことしたら職業ドライバーは生活に困るわけで……って、生活に困るようなこと、しなきゃいいじゃんと思います。それに、人を怪我させたり死なせたりして、なにが生活苦なんだか。

飲酒運転はクルマ側ではなく、警察と社会が毅然とした態度で望まないとダメなんだと思います。

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岩貞るみこ氏 プロフィール

国交省スマートウェイ検討員他委員を兼任。
JAF理事。
イタリア在住経験があり生活者の視点で都市交通を分析。
著書
「思いっきり!イタリア遊学」(立風書房)
「もういちど宙(そら)へ~沖縄美ら海水族館、人工尾びれをつけたイルカ フジの物語」(講談社)

■ブログ:http://blog.drecom.jp/iwasada/

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