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SYE 2008 編集後記

20081231

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いつもStartYourEngines.jpをご覧いただきまことにありがとうございます。2008年も数多くの魅力的な自動車が数々と生まれ、私たちをワクワクさせ愉しませてくれました。近年、CO2の削減を中心とする環境対応が叫ばれ、世界の自動車メーカーはこぞって次世代の低排出ガス車、燃料効率の高い各種ハイブリッド車電気自動車クリーンディーゼル燃料電池などの開発スピードを加速させました。
中国ロシア、ブラジルなどのBRICSもオイルマネーなどのバブルで「売る自動車が足りない」という地域も出てきました。フェラーリなどのビンテージカーは数億円という値で売り買いされる投機対象にもなっていました。

それらの地域ではモーターショーが盛んに開催され、もはや東京モーターショーの格付けが落ちるなど、世界中で自動車の供給が増えた…のですが、

しかし、9月には世界中を震撼させる金融ショックが起きたのです。僅か1ヶ月足らずにドルは急落、想像を超えるスピードで円高が進み、輸出依存度が大きかった大企業にも100年に一度と言われる事態が訪れました。トヨタ、ソニーなどの赤字転落は、その他の多くの企業の経営の苦しさを物語るものとして経済誌の一面を飾るのが日常茶飯事。消費者の購買ムードが沈滞する年の暮れを迎えているのが現状です。

自動車は今までのような20世紀型産業構造ではない、新しい局面を迎えている…と考えます。環境負荷の小さい、エネルギー効率の高い、しかも良く走り、安全で、愉しい…
ガソリンを燃やして走り続けてきた100年から、もっともっと高効率なモビリティを社会全体で切り替えていく積極的な「チェンジ」が今、最も必要な気がします。もちろんユーザーである私たちの声がメーカーを動かし、社会の変革をもたらすのですから…

2009年、これから起きる様々な変革をひとつひとつウォッチしながら、やっと9年遅れでやってくる21世紀型の自動車社会を提言していきたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。

StartYourEngines.jp編集部 一色大成

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